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フェラーリ Dino 246GT/Ltype

Information

年式:1969年
色:ジアロ(イエロー)
内装:ネロ(ブラックレザー)
走行:不明
検査:平成30年10月
左ハンドル、5速ミッション、EC仕様、初期型Lタイプ

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Description

1969年にデビューしたDino246GTは、それまでの2Lエンジンを持つDino206GTの後継車として誕生しました。
フェラーリのエンブレムを持たず、別ブランドとしての確立も想定されていたもので、
Dinoのエンブレムは、エンツォ・フェラーリの夭逝した長男、アルフレード・フェラーリ、愛称:アルフレディーノ (Alfredino) のサインからレタリングされています。
それまでのフェラーリの高性能モデルのように大排気量・多気筒ではなく、小型軽量のV型6気筒エンジンを搭載、
そこに、カーデザイン史に於けるマイルストーンの1つと言っても過言ではない美しいボデイーを纏い、
現在では、ヴィンテージ・フェラーリとして、最も人気のあるモデルの1つともなっています。

当車両は、Lタイプ(Tipo L)と呼ばれるモデルで、
206GTから排気量を2.4Lに拡大した、246GTの最初期型。
高速安定性の向上と、より良い居住性を持たせるため、ホイールベースを60mm延長。
航続距離も延ばすために、燃料タンクを70Lに容量アップしています。
このLタイプは、206GTの構成を色濃く残しており、
センターロックのホイールや、内装の特徴など、206GTとほぼ同仕様となっています。
206GTの153台に次ぐ生産数の少なさで、1969年から70年までの短期間に、357台しか生産されませんでした。
その稀少性から、Dinoシリーズの中では、206GTに次ぐ高値を付けるモデルとなっています。

エンジンは、ポルシェ911に対抗するため排気量をアップした2.4L V6 DOHC 195馬力。
軽量なボディとの組み合わせで、充分なパワーを感じる動力性能を持っています。
フェラーリの中でも、耐久性に優れるエンジンの1つと言われ、メンテナンスも容易な部類です。
その資質は、のちにランチア・ストラトスに搭載され、ラリーシーンの席巻に貢献したことからも伺えます。
低速からトップエンドまで気持ち良く吹け上がり、意外に迫力のある排気音を響かせます。

Dino246GTの最も魅力的なポイント、それは何と言っても、美しいスタイルでしょう。
セルジオ・ピニンファリーナの手によるデザインは、素晴らしい曲線美を描き、その美しさは、いつまでも色褪せることがありません。
セルジオ・ピニンファリーナが自身の作品中「最も好きなデザイン」と語ったことも知られています。
また、フェラーリのエンブレムこそ持たないものの、フェラーリの市販量産車として、事実上初のミッドシップモデルです。

当車両は、平成23年に、ヨーロッパから輸入され、
ファーストオーナーにより、ほぼフルレストアを受けています。
ボディ、内装は言うに及ばす、エンジン、ミッションもOHされています。
元色はレッド/内装タンの組み合わせでしたが、レストアされた際にイエロー/内装ブラックに変更されています。

稀少なLタイプのDino246GT。ぜひ、一度足をお運びになり、現車確認をして頂きたい1台です。

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